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'もの干し祭り' (2022)

障子紙にシルクスクリーン、物干し竿


亀岡霧の芸術祭 城跡芸術展

作品紹介

洗濯物を干すという行為は古くから人間共通の習慣ですが、そのなかには自然の力と恵、人間の営みがあります。普段家族の生活にある「干してもらう」「干してあげる」を、観客と一緒に行うことで「家族」の意味を広げていきます。ものを干すという行為、服の記憶、そして「干してもらう人」と「干してあげる人」の間に、新しい関係を築いていきます。

 

作家紹介

香港出身、京都在住のWONG Chung Wah(デザイナー/アーティスト)とFOK Ching(版画アーティスト)。瀬戸内国際芸術2019から始め、領域横断の媒介と展示手法を用い、日常の営みにアートを持ち込み、人々が芸術に出会い場をつくっている。

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